労働生産性が低い日本

調査の結果でまたもや日本の効率性の悪さが浮き彫りになりました。一応先進国にあげられていますが、実質は長い労働時間で無理をしながらやりくりしているだけなのでは・・・。

労働生産性の調査で最下位



2017年の労働生産性の調査で、日本は主要7カ国で最下位となっていることが分かりました。


これは最下位という言葉が主張されていますが、36カ国の調査の中では20位という扱いです。


お隣の韓国はもっと低く、36カ国中でも最下位争いをしているほどです。


あの国も労働時間がバカみたいに長く、自殺大国という日本とよく似た労働環境ということで有名です。


ちなみに、労働生産性とは、1人の従業員が1時間でどれくらいのモノやサービスを生み出すことができるかという指標です。


つまり、労働生産性が高いほど望ましく、1人当たりの生産性が高いほど1人に対する賃金も上昇しやすくなります。


いくら景気が上向いていると言われていても、なかなか実際の賃金が上がらないのはこういうところで現れているのだと納得させられます。


いつだって、ボーナスが上がっただの賃金の上昇率が最高だっただのとニュースで言われているときは、上位の大企業と公務員だけです。






生産性が低い理由



先に書いた通り、生産性とは1人が1時間でどれくらい成果物を出せるかという指標です。


多くの日本の労働者の仕事を振り返ってみると、生産性が低いのは当然だと思います。


まず、無駄な会議が多すぎます。


出席する必要がない人まで出席させられています。


会議中一言も発言をせずに会議が終わることもあります。


その人が悪いのではなく、会議の出席を求められていることが悪いのです。


このような無駄なおつきあい行事が多すぎるのが日本の仕事の特徴で、もちろん会議の生産性はゼロです。


あと足を引っ張っているのが悪しき伝統の「ホウレンソウ」というやつですね。


このくだらない仕事の進め方のせいで、一つの成果物を出すまでにかなりの時間がロスされてしまいます。


たったひとつのことをするだけでゴールまでの道のりが果てしなく遠い。


まず仕事を与えられる。


この時点では曖昧な指示で丸投げされることが多いでしょう。


自分の判断で進めると後で怒られるので上司に相談します。


やっとまともな指示が与えられました。


仕事にとりかかりますが、途中で逐一報告します。


もちろん報告用の資料を念入りに作成します。


無駄な会議を設定して上司に報告して、挙げ句の果てに追加注文や修正を要求されてしまいます。


作業は後退して、めげなく取り組みつつやっとの思いで完成したとします。


最後になって、上司の気分次第でやり直しになったり変更を余儀なくされてしまいます。


いつのなったら終わるのやらという感じでせっせと働くのが日本のサラリーマンです。


そりゃ生産性が高いはずがありません。


プレイヤーに裁量がない上、監督者が無能なんだから。


教育についても当てはまることがあります。


例えば英語教育です。


私たちは中学からずっと英語を習っているのに全く話せません。


そういえば、大学の頃バイトで外大の人がいましたが、その人も英語を話せませんでした。


名ばかりのバカ大学ではなく、神戸市外国語大学でちゃんとした大学です。


いくら外国語に長くふれていても、読み書きばかりでは一向に話せるようにならないのでしょう。


日本人は英語を勉強する時間だけならそこそこ長いはずなのに、効率が悪すぎると思います。


英語って言語だから最終的なアウトプットはコミュニケーションですが、今の教育ではその生産性は一向に上がりそうにありません。


生産性を出すまでには至らず、永遠に基礎だけをやらされているだけです。





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